太陽光発電O&Mブログ
太陽光発電所 メンテナンス最前線(フェンスの影編)
『神は細部に宿る』という言葉があります。
細かいところまできっちり手を抜かず仕上げることが仕事の本質を高める、という具合に理解してますが、
太陽光発電所の設計・施工・メンテナンスにおいては、残念ながら手抜きが横行しています。
そんな“神が宿らない”発電所の事例を紹介します。
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フェンスと太陽光パネルとの距離が近すぎると、上の写真のようにフェンスの影がパネルに掛かってしまうことがあります。
さすがに今の季節は太陽の位置が高いので、このようなことはないでしょうが、冬にはよく見られる光景です。
(もし夏でも影が掛かっていたら、かなりひどい発電所です(汗))
フェンスの影が掛かると、10%や20%平気で発電量は落ちます。
しかも直列でつながっているパネルすべてが一蓮托生で、
影が掛かっていないパネルがあったとしても、同じように発電量は引きずり落とされます。
土地の狭さ故という制約があったのかもしれませんが、フェンスの影がパネルに掛かる、というのは、
初歩的なミスです。
設計での手抜きを、現場でも見て見ぬふりして施工してしまった、神が宿らない発電所と言われても仕方ないでしょう。
2018/8/7 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之
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