太陽光発電O&Mブログ
太陽光発電事業者(低圧)が『自分でできるメンテナンス』(現地を見る編)
低圧太陽光発電所のメンテナンスは、発電事業者とO&M業者の共同作業です。
(高圧発電所の場合は、電気主任技術者も加わります)
すべてO&M業者に任せきり、では、コストが高くなりすぎますから、
できるところまでは自分でやって、足りないところをO&M業者に任せる、という考え方が良いでしょう。
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発電事業者ができるメンテンスとして、まずは現地に行って写真を撮ることです。
「発電所?行ったことないよ」というオーナーも結構いますが、現地確認はやはり基本でしょう。
低圧発電所ですと、2000万円ぐらいの投資です。
例えば、不動産にそのぐらい投資する時には、現地の物件を確認するのは当たり前。
買う前はもちろん、買ってからも定期的に状況確認に行くでしょう。
それをしないで、誰かに任せきりでうまくいく、なんてことは、まずありません。
太陽光発電も、現地の状況を知ることはとても大切です。
・周囲の状況は?
・発電所のできは?
・前回訪問時との相違点は?
など写真に残しておきましょう。
「素人目で見ても分からないのでは?」
確かに、プロが見ないと分からない部分は少なくありませんが、
素人目で見ても「これは問題あるでしょ」とピンとくることがあります。
発電所の見た目がきれいか、汚いか、どこか壊れていないか、雑草が伸びていないか、
大きな影が掛かっていないか、とか。
太陽光発電所は、20年間しっかり稼いでくれる働き者です。
でも壊れたり、調子が悪くなって発電が止まってしまうと利益は残りません。
愛情を持って見守ってあげましょう。
まずは現地に行って、写真をたくさん撮って、わかりやすく保存しておいてください。
次回(1年に1回でも良いです)行った時に、比較するための基礎資料になります。
(それに、O&M業者に依頼する時にも、事前に写真があると話がスムーズです)
2018/8/26 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之
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