太陽光発電O&Mブログ
太陽光発電事業者(低圧)が『自分でできるメンテナンス』(日常管理編2)
低圧太陽光発電所のメンテナンスは、発電事業者とO&M業者の共同作業です。
(高圧発電所の場合は、電気主任技術者も加わります)
すべてO&M業者に任せきり、では、コストが高くなりすぎますから、
できるところまでは自分でやって、足りないところをO&M業者に任せる、という考え方が良いでしょう。
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今日は、
・遠隔監視を使って、発電所の状況を把握する
方法を具体的に書きます。
まず、アラートメールの管理です。
おおよその遠隔監視システムには、発電所の不具合を受け止めて、管理者にアラートメールを発報する仕組みがあります。
まずは、アラートメールがきちんと届くように設定しましょう。
ただしアラートメールの精度は、システムごとに千差万別。精度の高くない(つまり不具合を見逃す)ものも少なくありません。
アラートメールに任せきり、では、日常管理としては物足りません。
もう少ししっかりやるなら、「一日一回以上、遠隔監視システムを見て、発電量を確認する」ことをお勧めします。
遠隔監視のほとんどはスマホでも見られますので、空いた時間に、ちょこっと見る、という習慣を付けましょう。
それで発電が止まっていることに気づく、ということも少なからずあります。
(精度の悪いアラートメールだと、状況によって発電量がゼロでもメールが来ないことがあります)
また、毎日確認することで、時間による発電量の違いや、季節による違い、天候による違いなどが、徐々に分かってきます。
継続して発電量を追っかけているからこそ分かる、ということも多々あります。
愛情持って見守ってあげることが大事です。
2018/8/28 エナジービジョン 代表取締役 奥山 恭之
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